【新型コロナ】ハーシス『HER-SYS』入力負担問題
感染者の急増に伴い、医療機関等で発生届を出すハーシス『HER-SYS』(*1)入力負担が大きく業務に支障をきたしていますが、これはデジタル(IT)化のよくある問題です。
(*1)「全数把握」と呼ばれている話の一部。
(1) 検査会社からのエクセルデータを一括登録
https://cure-clinic.net/her-sys-touroku/
*有用性は不明。
(2) 予備費で医療事務作業補助者(ドクターズクラーク、外来クラーク)を雇い、入力させる。
https://ijiwork.com/info/info-372329
(3) 年齢、基礎疾患の有無で、入力項目を減らす。
*しかし「子ども 中等症・重症220人の3分の2が基礎疾患なし」なので難しいかも?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220830/k10013794611000.html
<何故ハーシスは、こうなったか?>
『「開発チームが誰一人として、発生届が出されるのは医療機関の管轄保健所という定義を知らなかった」
つまり、現場がどう業務を行っているのかを理解しないまま開発した結果、感染者等の年齢や検査記録、発症日といった、国が感染症対策に必要な情報に加えて、患者の健康観察情報や、行動歴など、膨大な情報の入力を求めるシステムになってしまった』『ただデジタル(IT)化しても機能しない』
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22205
<デジタル(IT)化の注意点>
(1)「同じデータを入力するのは1回」
まずは今回のシステムに入力するデータが、他のシステムに無いか?調査する。他にデータがあれば、そこから持ってくることを考える。今回の場合は、電子カルテや接種証明書のシステム(?)とか。
(2)「急ぐ場合は、実際の連携は後回しだが、連携する方法を考えておく」
急ぐ場合は、とりあえず2度入力でシステムを構築しておいて一旦完成させ、その後に連携部分を作る。今回の場合は、電子カルテメーカに予備費を使って連携部分を作らせるとか。
以上
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