「悪い円安 その⑦」消費者物価指数は2.5%(4月、5月)?

  4月と5月の消費者物価指数は総合2.5%(前年比)でした。でも実感はエネルギー(電気・ガス代、ガソリン・灯油)で2~3割(*1)、食品で1割強ぐらい上昇(*2)です。何故、この差が出るのでしょうか?

(1)   携帯電話の通信料が下がり、寄与度が0.38下がった。

(2)   「消費者物価指数の動きが生活実感と合わない」総務省説明(*3)

となっていますが、そもそも携帯電話の通信料が少ないとか生活実態が異なるのに、平均を取っているのに無理があります。

 そこで日本経済新聞(5/4)の世帯主年齢別消費者物価指数(図)を見ると、なるほど実感と合ってきます。ただし2022年分は未だです。

 


<参考>

(*1)電気代18.6%、ガス代17.0%、ガソリン(補助金有)13.1%、灯油25.1%{以上、2022/5消費者物価指数より}

(*2) 食品主要105社が年内に実施したか予定している値上げが、同日時点で1万品目を突破したとの調査。食用油や小麦粉の急騰が響き、平均の値上げ幅は13%に上ります。値上げのピークは夏頃。{帝国データバンク6/2

(*3)

①「人々の生活実感は,毎日買うものなどの値動きに引きずられがちです」

②「個々の世帯の消費構造は全国の平均的な消費構造とは違いますので,その世帯にとって購入頻度や必需性の高い商品の値上がりは大きく影響します」

③「物価の動きと生活費の動き(購入量が増えたり,高級な商品を買うようになったり)を混同している場合があります」

④「同一品質の商品の価格と平均的な購入価格の変化には違いがあります。同じ品質の商品の価格変化を追跡するとともに,調査対象を入れ替える場合には,新旧商品の品質の違いによる価格の変化分を除外」
*機能、性能向上による価格増は除外ということ!

以上

コメント

このブログの人気の投稿

【石破政権⑤、立憲民主党】消費税が日本を弱くした

【参政党④】黒歴史アレコレ 

【自公の嘘⑥】住民税非課税世帯は貧困とは限らない、なのに追加給付金2万円