「悪い円安 その①」消費者物価指数(CPI)
スーパーへ行くと食品の価格上昇を実感するが、
今年になって食品は約11%値上げ(予定も含む)となっている(*1)。
価格上昇はコロナやプーチン戦争のせいだけでなく、円安のせいもある。
1年前は1$=109円だったものが、今(5/2)も1$=130円となっている。
従って輸入しているエネルギー(原油、天然ガス等)は、円安だけで約19%上がることになる。
しかし日銀の今年(2022)物価上昇率は1.9%の見通しである(*2)。
そんなはずはない。
単純に家計(二人以上の世帯)に占める食費の割合を約28%(*3)とし、光熱費(水道代を除く)を約6%(*3)とすると、
11%×0.28+19%×0.06=4.2%
となり、日銀の見通し1.9%を超えている。
勿論、この数値でも低いと思われる(*4)。
(*1)帝国データバンク4/16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4dc58ccfd3ad9b74cb3c50504c112c570c9e82b?page=1
(*2)日銀 経済・物価情勢の展望(展望リポート)4/28
なお2022年3月の消費者物価指数は総合1.2%。
(*3)総務省 家計調査報告(2021年平均-二人以上の世帯)P15
水道代は4千円として引いた。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr-y.pdf#page=15
(*4)アメリカの消費者物価指数:3月 8.5%
ヨーロッパの消費者物価指数(HICP、速報値):4月 7.5%
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