【「成長と分配の好循環」では賃金は上がらない】
(1)一般論としては「成長と分配の好循環」は正しいように見えて、このままでは
結局は「成長無くして、分配無」になってくる。
(2)2012年からのアベノミックスの3本の矢は、
・「金融緩和」:金利マイナス~ゼロ
・「財政出動」:政府の国債を日銀に買わせ実施。日銀の国債保有率(44%、2020/3末)
・「成長戦略」:インバウンド、禁じ手の日銀の株購入(東証1部上場企業の時価総額の約7%、2020/12)
と極端な政策も取ってきたが、(平均)賃金は上がらなかった(図、9/9日経)。
(3)平均賃金が上がらなかった理由は
・非正規労働者の増加。割合37.2%、年収176万円(図、モーニングショー)
・国内の業績が横ばいのため、賃金が上げられない。→「成長無くして、分配無」
(4)ところが企業の内部留保は増えている(図、モーニングショー)
何故か?
・海外で稼いでいる
・株が上がっている
だったら、(内部留保が多い会社は)賃金を上がられる。
<対策案>
・成長戦略
(AI・ロボット応用:自動運転、自動診察・手術、自動見守り・介護・・・)
・非正規労働者の減少政策
・内部留保課税
以上
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